医師不足。
世の中大騒ぎだが、最近、ようやく実感が伴ってきた。特に埼玉。医者にとっては鬼門。
もちろん地方はずいぶん前から悩まされていたことだろう。ただ実際はそこにいないと分からない。関東にもその波は波及してきているようだ。それが実感として現れてきたということ。
まず最初の疑問。『医者って少ないの?』
OECD(Organization for Economic Co-operation and Development; 経済協力開発機構)のデータによる(2003年)と、加盟国30カ国のうちで日本の人口あたりの診療医師数は1000人あたり2人とビリのほう。
まぁアメリカ(2.2人)あたりとは大差なし。イギリス以外のヨーロッパ諸国にはおおよそ3人はいる。これくらいになるとやはり医者は世界的にみれば少ないな、という印象。
しかし、現在の医師不足の原因はそんなところには無い。おそらくすべて研修医制度によるものだろう。大学を研修先に選ばず、その結果大学医局の医師不足、関連病院に派遣されていた医師は大学に戻され、関連病院は医師不足となった。これが実態だろう。
この問題に取り組む大学がある。東北地方の大学だが、手術などに歩合制を導入した。
つまり実質的に個人の技術料を認めるものだ。『金やるから逃げないでくれ〜』って。
賃金の詳細はまだまだ『お寒い金額』だが、気持ちがうれしい。
『世の中の常識が医学界では違う』とその大学の学長は言い切る。すてき。。。
こういうradicalなことをどんどんやっていかないと、医者でもいつかはストしますよ、きっと。医者保護制度の拡大は賛成。でも財源はどうするの??
それにしても僕ってOECDデータ好きなのかなぁ?結構いい加減なデータだと思っているくせに使ってる...。
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賃金の詳細はまだまだ『お寒い金額』だが、気持ちがうれしい。
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