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アブねー! 小脳梗塞(3) 

しつこい程の病歴聴取に夫も少し嫌気がさしていた。
ようやく診察に移る気になったようだ。
目を見て、喉を見て、首、胸部、腹部、下肢、あー全部見てる、全部見てる。すげー。

最後に神経学的所見といって、大脳、脳神経、小脳、脊髄などの機能評価をする。
ここで邦明が注意深く行ったのは小脳失調症状の有無だ。
女性に両手を上げさせ『ヒラヒラ』と速く繰り返させる。さらに女性の人差し指を本人の鼻につけさせ、差し出した邦明の太くて短い不器用そうな指にピッタリあわさせる。これをできるだけ速く反復させるわけだ。両手について行う。

結果は明らかな異常を認めなかった。
『小脳梗塞ではなさそうだなぁ』と邦明は満足気。
頭の中は一気にメニエール病の診断に傾く。

『以前言われたメニエール病の再発だと思います』邦明は彼にしては自身ありげに2人に説明した。
『少し点滴をして様子をみましょう。症状が強くなるようなら言ってください』
『はい、分かりました』夫は邦明の執拗なまでの診察と説明に満足している。

『じゃあ、ソリタティーワン™500mlでラインとって、メイロン™(めまい止め)1筒アイブイ(i.v; intra venous; 静脈注射の意味)します』
点滴のオーダーをいれ、慣習では看護士が点滴の針を血管に入れることが多いが、邦明は自分ですることにしている。
いるよねー、こういう医者。

つづくかも

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米山博士監修『脳年齢診断』『脳的お仕事診断』
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[ 2006/10/17 18:27 ] 医療小話 | TB(0) | CM(0)

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