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いいねっ、歩合制 

医師不足。
世の中大騒ぎだが、最近、ようやく実感が伴ってきた。特に埼玉。医者にとっては鬼門。
もちろん地方はずいぶん前から悩まされていたことだろう。ただ実際はそこにいないと分からない。関東にもその波は波及してきているようだ。それが実感として現れてきたということ。
まず最初の疑問。『医者って少ないの?』

OECD(Organization for Economic Co-operation and Development; 経済協力開発機構)のデータによる(2003年)と、加盟国30カ国のうちで日本の人口あたりの診療医師数は1000人あたり2人とビリのほう。
まぁアメリカ(2.2人)あたりとは大差なし。イギリス以外のヨーロッパ諸国にはおおよそ3人はいる。これくらいになるとやはり医者は世界的にみれば少ないな、という印象。

しかし、現在の医師不足の原因はそんなところには無い。おそらくすべて研修医制度によるものだろう。大学を研修先に選ばず、その結果大学医局の医師不足、関連病院に派遣されていた医師は大学に戻され、関連病院は医師不足となった。これが実態だろう。

この問題に取り組む大学がある。東北地方の大学だが、手術などに歩合制を導入した。
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[ 2006/10/29 14:39 ] 医療/医者一般 | TB(0) | CM(0)

自殺 

週間ダイヤモンド2006年10月21日号の特集で『職業別自殺者数』の記事があった。これによると2005年の国内自殺者総数は30539人で8年連続3万人を越えている。

無職者は18975人、被雇用者8312人、自営業者3700人、管理職629人となっており、その内訳は多い順に被雇用者の会社員が3154人、無職者の主婦・主夫が2705人、失業者1496人、続いて被雇用者の自動車運転手642人、公務員588人などとなっている。
医師はというと、自営業者つまり開業医でランクインしており90人であった。

自殺原因については遺書を参考にしているらしいが、健康問題が40%、経済・生活問題31.4%となっているらしい。まぁ妥当なところでしょう。

やっぱ、医療と経済は大事だね。これが解決すれば7割以上の自殺者は自殺しなくて良かったわけだ(単純すぎるか...)。当たり前だけど大事なこと。
完全な解決までしなくても軽減すれば自殺までしなくても済んだだろうケースは多くあったはずだ。

医療は当ブログで、経済は『小金持ちの資産運用』で学びましょう(宣伝?)。医療と経済を両方楽しんでいる僕は自殺とは無縁かな。まぁ、でも病気になってみないと分からんね。


[ 2006/10/28 02:53 ] 医療/医者一般 | TB(0) | CM(1)

フリーター医師(2) 

週間ダイヤモンド9月?日号特集『リストラ父さんフリーター息子』で正社員とフリーターで時給を職種別で比較した2006年版労働経済白書のデータがあった。
それによると医師は正社員では時給4372円、フリータードクター(FD)では9846円と2倍以上の差がある(平均勤続年数4.8年vs4.7年)。

まぁ、医師にとっては当たり前といえば当たり前の話ですが、こういった例は特殊でほとんど職種で正社員の方がフリーターの時給を上回っています。
医師の場合は特殊免許を要すからとはいえ、格差が2倍以上というのは需要と供給のバランスも内包してんだろうと思う。医師に関してやはり相当需要が供給を上回っていることが伺える。

もちろん、年収換算にすればどうなるかはその人の労働時間次第ということになる。

[ 2006/10/27 02:41 ] 医療/医者一般 | TB(1) | CM(2)

フリーター医師(1) 

近年、世の中では若者のニートやフリーターといった事が問題になっているよね。
医者の場合はどうなの?
言ってみればアナウンサーみたいにフリーランス・ドクターとでも呼んでみます?そんなフリーランス・ドクター(FD)は医療界ではどういう役割を果たすのか。

普通、医師は大学を卒業して大学医局か市中病院で研修・経験を積んで10年程で一応、一人前と言われるようになるわけです。外科医の場合はもっと修行が必要。
その後特定の医療機関で更なる経験、研究、専門性を増して、最終的には一定の役職に落ち着くか、開業するかするわけですね。

FDは特定の病院などの医療機関に所属しておらず、近年発展してきた医療斡旋業者(ドクターエージェエント業)などを通してアルバイトを主として収入を得ると仮定する。
そうすると、FDは必然的に医者の足りていない病院へ赴くわけで、医者の足らない地域への医者不足を穴埋めすることになるわけ。
最近、地方国立大学の医学部入学人員増加が行われる程、地方の医者不足は深刻です。(実は医師総数が極端に少ないわけではないよ)
これを補うことができるのは短期的にはFDであるとも言えますね。
[ 2006/10/25 21:31 ] 医療/医者一般 | TB(0) | CM(0)

CTの数 

以前に頭部CTを含む小話をした。
日本は自動車をはじめメーカーの強い国。機械が好きな国民です。

それを反映してかなぁ、人口あたりのCTスキャナーの数は世界的にみて、群を抜いて多い。しかも半端な多さじゃない!
2002年のOECDのデータでは人口100万人あたりのCTスキャナー数がOECD加盟国平均17.6台であるのに対して、日本は92.6台!
5倍以上ですよ。
米国の7倍、OECD加盟国内で2番目に多い韓国(結構意外)の3倍となる。

多すぎるよ、これって。
この背景には医師・病院の嗜好以外にもやはりそういう圧力、言ってみれば『CTがない病院は流行らない』的な考えが横行しているんじゃないか?

そして、医師はこれがあると『やらなければならない』感覚に陥り、医療費がかさむ。
[ 2006/10/24 16:40 ] 医療経済 | TB(0) | CM(0)

高齢者医療費負担改定 

ちなみに2006年10月1日より高齢者自己負担率は変更してまーす。区分は4つです。

現役並み所得者
負担割合=3割
自己負担限度額*外来(個人)=44400円
自己負担限度額*外来+入院(世帯)=80100円+医療費が267000円を超えた場合は、超えた額の1%加算
食事代=260円

一般
負担割合=1割
自己負担限度額*外来(個人)=12000円
自己負担限度額*外来+入院(世帯)=44400円
食事代=260円

低所得者Ⅱ
負担割合=1割
自己負担限度額*外来(個人)=8000円
自己負担限度額*外来+入院(世帯)=24600円
食事代=210円

低所得者Ⅰ
負担割合=1割
自己負担限度額*外来(個人)=8000円
自己負担限度額*外来+入院(世帯)=15000円
食事代=100円
[ 2006/10/22 11:16 ] 医療経済 | TB(0) | CM(0)

アブねー! 小脳梗塞(6) 

今回は小脳梗塞というなかなか見逃す可能性をはらんだ疾患についての夜間診療小話でした。
今後のネタになることは、バカ医者を淘汰するシステム、保身ドクターの根拠の無い心理的行為を抑制するシステム、さらに今後の高齢化社会で1割負担の高齢者が気軽に病院に殺到する可能性は十分あり、受診率低下モデルの構築を考える必要があるということだろう。

受診率低下モデルについては僕も考えているが、なかなか難しい問題だ。
日本人は不安になりやすいんだろう、きっと。
OECD(Organization for Economic Co-operation and Development; 経済協力開発機構)のデータでも日本人の年間受診回数は諸外国よりかなり多いようだ。

一般の人は7割が税金であること、高齢者は9割が税金であること、医者はそのすべてを強く自覚する必要がある。

分かっていても医者の仕事は『サービス』であり『安心を売る職業』なんだ。多々ある矛盾する問題をどう解決していきますか?
[ 2006/10/21 12:27 ] 医療小話 | TB(1) | CM(0)

アブねー! 小脳梗塞(5) 

小脳梗塞はもっとも見落とされやすい疾患のひとつ。疑っていないと診断できない病気だ。医者も患者も要注意。

じゃあ、恒例の?医療費チェック!
もう、皆さんは初診料は分かりますね。今回は時間外扱いですね。したがって初診の場合は270+85点で355点。

今回は点滴を行っています。
これまた、マニアックですが注射(手技)料+薬剤料で構成されいます。点滴注射の場合、500ml以上だと何故か手技料が値上がりするんです。やること一緒じゃん!
500ml未満は47点、500ml以上は95点です。さらに今回使用したソリタティーワン™の薬剤料は208点でしめて303点。さらにメイロン™を静脈注射しているので静脈注射手技料30点に薬剤料92点x2が追加され517点。

さらに今回の目玉検査が頭部単純CT撮影です。単純撮影は660点、さらに緊急加算130点、診断料450点!っでしめて1240点でーす。フィルム代なしのトータルは?
チャリーン。21120円でーす。高っ!
実際に支払う3割負担額でも6336円だよ。

この後入院となり入院一式(血液検査・胸部レントゲン・心電図)の検査をされ、さらに頭部MRI、MRA(血管がみえるMRI)、頚動脈超音波検査などなど多くの検査を施行されたことは言うまでも無い。
[ 2006/10/20 09:43 ] 医療小話 | TB(0) | CM(0)

CS(2) 

CSは大事です。CS(1)
ここ数週間、特にCS向上に努めて医療を行っている。
外来でよく一緒になるブスナースに『最近の俺の診療態度ってどう?』って聞いてみた。
『かなり親切で患者さんも信頼してるって感じですよね』だって。シメシメ、狙い通り。

さらに『でも先生、顔は怖いから初診の患者さんは怖がってますよ、きっと』と。
(お前に顔について言われたくない!)と心でつぶやく。

しかし医療はチームプレー。険悪な雰囲気は避けなければ、と素数を数え落ち着きを取り戻す。
[ 2006/10/19 05:29 ] 医療/医者一般 | TB(0) | CM(2)

アブねー! 小脳梗塞(4) 

邦明は点滴ラインをとりメイロン™を静脈注射した。
20分後、再び嘔吐。めまいは増悪している。

『もう1筒、アイブイします』邦明は独り言のように言う。
さらに20分後。症状は変わらない、いや悪くなっているようだ。嘔吐の頻度は増し、彼女は動こうとしない。動けばめまいが増幅し、また嘔吐してしまいそうだ。

『頭のCTを撮りましょう』邦明の頭は、再び小脳疾患の可能性を考え始めたわけだ。

10分後に頭部CT写真に目をやると、小脳が一部灰色に抜けている。
『・・・小脳梗塞だぁ』

患者本人、そして夫に病名と病態を説明し、今後のことについては神経内科の医師から説明がある旨を話した。
[ 2006/10/18 11:31 ] 医療小話 | TB(0) | CM(2)

アブねー! 小脳梗塞(3) 

しつこい程の病歴聴取に夫も少し嫌気がさしていた。
ようやく診察に移る気になったようだ。
目を見て、喉を見て、首、胸部、腹部、下肢、あー全部見てる、全部見てる。すげー。

最後に神経学的所見といって、大脳、脳神経、小脳、脊髄などの機能評価をする。
ここで邦明が注意深く行ったのは小脳失調症状の有無だ。
女性に両手を上げさせ『ヒラヒラ』と速く繰り返させる。さらに女性の人差し指を本人の鼻につけさせ、差し出した邦明の太くて短い不器用そうな指にピッタリあわさせる。これをできるだけ速く反復させるわけだ。両手について行う。

結果は明らかな異常を認めなかった。
『小脳梗塞ではなさそうだなぁ』と邦明は満足気。
頭の中は一気にメニエール病の診断に傾く。

『以前言われたメニエール病の再発だと思います』邦明は彼にしては自身ありげに2人に説明した。
[ 2006/10/17 18:27 ] 医療小話 | TB(0) | CM(0)

アブねー! 小脳梗塞(2) 

今日の当直は小柄な男、瀧崎邦明33歳。
体も小さいが肝っ玉はそれ以上に小さいのが特徴だ。いつもオドオドして、部長の言いなり。
雑用マックス。今日も先輩医師に無理に変更された当直だ。

『先生、今日も当直ですか?』ナースが同情して声をかける。
『仕方ないよ。酒井先生のお母さん調子悪いみたいだし...』
でもそれは嘘。先輩医師の酒井龍一は最近同業のケイ子に振られ、当直なんかしたくなかった。そんな嘘を真に受ける邦明はとんでもないお人よしだ。

来院してきたのは、めまいを主訴にした39歳女性。すでに自宅で3回嘔吐している。
時計は20:30を指している。
夫が運転して連れてきたようだ。

『今日はどうされましたか?』と邦明。
[ 2006/10/15 10:48 ] 医療小話 | TB(0) | CM(0)

アブねー! 小脳梗塞(1) 

救急外来なんかやってるとアブねーってことに時々遭遇します。
持論ですが、『医者は小心者に限る!』
でも裏腹に小心ドクターとバカ医者にかかると高くつくわけですよ。検査多いからね。

何にそんなに臆病になっているかって?
そりゃあ、『見逃し』ですよ。
昔はそんなに臆病にならずに自分の診察技術だけで医療ができた。そんなにストレスはなかった。しかし、時代は変わるんです。
診断に必要なものが診察技術のほかにどんどん増えてきたわけです。

患者サイドは病院に来て当然、現代医療水準であることを期待している。
当然、そうあるべきです。
[ 2006/10/14 11:25 ] 医療小話 | TB(0) | CM(0)

ジェネリック医薬品(2) 

心地いい響きの『ジェネリック医薬品』についての公正取引委員会の調査結果が先日、発表になった。
消費者の31%が絶対後発品派、65%が場合によっては後発品派と圧倒的なシェアだった。
一方、絶対先発品派は3%にとどまる。やっぱりねぇ、気づいているわけですよ、消費者は。
これに対して医療サイドは85%が安全性に不安だって。やれやれ。
先発品を持っているメーカーがその原因になるような噂を流しているとか、いないとか。既得権益を侵される気分でしょうか?
[ 2006/10/13 10:44 ] 医療経済 | TB(0) | CM(0)

ジェネリック医薬品(1) 

『ジェネリック医薬品』っていいよね。
ちょっと前まで医療界では『ゾロ』とか言われてバカにされてた。
最近、この後発医薬品が脚光を浴び、バカにできなくなってきた。
外来でも『後発品でお願いします』とチョクチョク言われる。

勤務医として日本国民として、さらに製薬会社の株式を保有していない者としては非常にいいです。ジェネリック。
開業医や病院経営に関わる方は嫌でしょうけどね。
[ 2006/10/12 10:02 ] 医療経済 | TB(0) | CM(0)

CS(1) 

『CS』
医者の会話の中でCSという言葉が出てきたら、それはCoronary Sinus; 冠静脈洞。
心臓の筋肉細胞に酸素を供給した血液が戻って集まってくる心臓の裏のところ。主に不整脈治療で登場します。
まあ、どうでもいいや。

普通はCustomer satisfaction; 顧客満足ですよね。
医療者としてこの言葉を職場で聞いたことがありません。
時代は変わります。ニーズは変わります。医者は変わりません。
[ 2006/10/11 02:18 ] 医療/医者一般 | TB(0) | CM(0)

医者と寿司屋の頑固オヤジ 

この高田純次に憧れているようなインチキそうな医者への医療相談はコメントで公開バージョンなら受け付けます。
しかも無料!
なんて良心的なんでしょう。

それに比べて、クリニック・病院なんてのは、頑固オヤジの値段の書かれていない時価の寿司屋みたいなもんです。しかも自分で寿司のネタを選べない。

頑固オヤジ曰く、『素人には味はわからねえ!俺が選んだもんがいいものだから食え!』ってね。
[ 2006/10/10 13:19 ] 医療/医者一般 | TB(0) | CM(0)

友人Kと白衣の男(7) 

まぁ、今回の白衣の男の医療は診察レベルと鑑別診断学レベル、医療経済に対する鈍感さにおいてかなり寂しいところはあり、さらにCS(Customer Satisfaction)なんか完全に無視。
しかし、これが結構一般的であるJAPAN。
それでもこれだけの個人負担額と税金がかかるんです。

反対に実際、外来をやっていて明日来ればいいのにって思う人はいっぱいいる。
そういう症状が軽くても来院する人は暇人か不安神経症、あるいは両方ってのが最悪。
友人Kのようにかなりの症状があれば来院してしかるべきだろう。
[ 2006/10/09 09:54 ] 医療小話 | TB(0) | CM(0)

友人Kと白衣の男(6) 

友人Kのお支払いは『6767円』也。
ほとんど1日の給料分じゃん、ってボヤくわけだよ。
しかもこれは、3割負担額であって7割は税金ですよー。
これもやばくない?

税金は?チャリーン。
『15788円』也。
はい、医療経済破綻の一途というわけですね。

Kは翌日も腹痛が続いていた。
痛み止めなるものを飲むと一時的に症状は緩和されるが、またすぐに痛くなる。
何とか営業の仕事を終え、やるべき残業はあったが今日は帰ることにした。少し熱っぽくなっている。
[ 2006/10/08 10:00 ] 医療小話 | TB(0) | CM(0)

ヤベーよ、リンクされた 

RisarisaがチクッたのでEinthoven先生のブログにリンクされてしまいました。
あいつ、何でチクるんだよ!

こんな内容だしヤバイよ、絶対。
怒られること必至です。
[ 2006/10/07 05:40 ] その他 | TB(0) | CM(0)

友人Kと白衣の男(5) 

保険診療である以上、決まりきった診療点数が加算される。
保険点数は1点が10円の換算だ。
まず初診料。これがやたら高い。
老人と小児はさらに高めだが、それ以外の人は施設の大きさに関わらず、270点(2700円)、時間外なら+85点、さらに休日なら+250点。驚くべきことに深夜(22:00-6:00)は料金加算が+480点となる。

つまり友人Kはこの時点で750点(7500円)の支出!
命には代えられないと思うかもしれないが、かなり高い。

次にレントゲン。今回は腹部単純撮影を1方向のみ撮影したので、撮影料65点+写真診断料85点で150点(1500円)、これにフィルム代13点(施設により異なる)、時間外緊急院内画像診断加算が110点。しめて273点(2730円)。
あーあ。この時点で10000円を超えた。
[ 2006/10/06 09:55 ] 医療小話 | TB(0) | CM(0)

友人Kと白衣の男(4) 

さらに50分が経過し、時計はAM3:10。
呼ばれたらしく白衣の男が、あくびをしながら診察室に入るのが見えた。
さらにその7分後『Kさん、どうぞ』と。

『レントゲンは異常なし、血液検査で白血球は若干上がっているけど、胃腸炎のせいでしょう。薬を出しおきますから。』
これで終わり。

なんとなく釈然としない。急性胃腸炎って何だ?
会計で呼ばれ金額は○○円。釈然としないだけでなくイラついてきた。
そして明細に目を落とす。
『・・・今日の給料分じゃん・・・。』

時計の針は3:50を指している。
[ 2006/10/06 00:55 ] 医療小話 | TB(0) | CM(0)

友人Kと白衣の男(3) 

例えば外来診療。
老人医療と小児医療は少し医療経済が異なるのでとりあえず無視する。
老人や小児がこのブログを見ている風景が想像できないので。

夜中に突然お腹(ミゾオチのあたり)が痛くなって冷や汗が出た。
かなり我慢したが症状は続き『ヤバイ』と思って救急外来を受診した、僕の友人Kの話。

市中病院で受付を済ませ、座って待っている。
かなり痛い、波があるんだよ、痛みに!!
なかなか呼ばれない。たまらず横になる。他にも患者らしき人がチラホラ。

時計はAM1:30。
[ 2006/10/05 14:44 ] 医療小話 | TB(0) | CM(0)

友人Kと白衣の男(2) 

基本的に医学は科学であるが医療は科学ではない、と僕は思います。
医学は純粋な学問として長く発展してきた科学である。
医療はそれに対してかなり幅がある。

つまり、医療はサービスでありCS(Customer satisfaction; 顧客満足)を反映するものでなければならない。

そのバックグラウンドに医学という科学が存在するわけ。
そこが多くの医者は分かってない、あるいは興味がないから無視してる。

だから患者サイドは不満を感じるわけですね。医者の態度にもムカつくわけですよ。
『この若造がデカイ態度取りやがって!』と多くの患者が思ってる。
しかも診断は曖昧。これじゃ切れますよ、普通。
でもたまにしか見ませんね、そんな医者が切れられてるシーンは。
[ 2006/10/05 11:18 ] 医療小話 | TB(0) | CM(0)

友人Kと白衣の男(1) 

医者は自分の金にはケチ臭いが、他人のお金でする医療に関して鈍感です。っていうか興味がない。
実際、自分がオーダーした検査がいくらするのか知らない。
この業界は特殊すぎますよ、ホント。

お金をかければ良い医療が受けられるというのは完全なウソ。
さらに悪い医療ですらある。
医者は人間。能力に差がある。
しかもかなり大きなボラティリティ(標準偏差)がそこには存在する。

偏差値25の医者と偏差値75の医者をどう判断するか。
患者サイドからすればこの情報は喉から手が出るほど欲しい。
[ 2006/10/04 20:27 ] 医療小話 | TB(0) | CM(0)

医療経済事始 

医療経済って言っても政治・政策レベルのものから個人レベルの医療費なんかも含まれる。
ブログを見ている人は大体、ややこしいことなんかを期待していない。サラッとした情報を求めてるんだな。
ただ笑えるとか、その程度。
このブログの医療経済は個人にかかる医療費、そのインチキな仕組み、バカ医者にかかった時のやたらと高い医療費とその内容、そのバカ医者のホンネ、そのバカ医者の給料とかそういうことをラフに書き綴る。

どうでもいいけど、ちょっと知りたいみたいな内容が主だ。
[ 2006/10/04 11:25 ] 医療経済 | TB(0) | CM(0)

医者って 

医者って基本的にイケテません。
顔も性格も服のセンスも全て。
ある専門分野においての知識が豊富で職業自体が社会的に認められているから、勘違いしているようだ。
僕もそのひとり...

なんなんだ、医者って。
一応、プロフェッショナルとして認められていて、日本ではなぜか地位は高いが給料はそこそこ。最近はちょっとミスると訴訟&書類送検。
その内容を見てみるとマジでやばい、バカすぎるのもあるけど、かわいそうなものも多い。

明日は我が身だから気をつけようっと。
[ 2006/10/04 00:21 ] 医療/医者一般 | TB(0) | CM(0)

とりあえず 

どうも、この『ゆる~い』BLOGの管理人の嶋田忠信です。
30台後半の自称医師。
このブログの趣旨はtitleにもあるが、医師がホンネで医療経済・医療情報を書くことにある...

医療経済、医療情報といってもブログだから超適当。
完全に適当にやっていく予定なのでシクヨロ。

本BLOGの5か条

①できるだけ『ゆる~い』こと
②できるだけ言葉遣いを悪くすること
③ある特定の人物の誹謗・中傷はしないこと
④医者ってバカなのか賢いのか分からなくすること
⑤高田純次に憧れていること

[ 2006/10/03 06:39 ] その他 | TB(0) | CM(0)

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